表参道駅からみゆき通りを根津美術館方面に歩いてくると、その終着点である根津美術館交差点の一角に一風変わった特徴的な建物が目に入ってくる。これは外国の家電製品の中でも人気が高いドイツの高級家電ブランドミーレ(Miele)社の直営ショールームである。実はこの建物の内装を担当したのが、お隣の根津美術館を設計した世界的な建築家である隈研吾氏であることは知る人ぞ知るところである。
ミーレの魅力の一つは、多くの人が惹きつけられる洗練されたデザインではないだろうか。表参道ショールームは、隈研吾氏による内装設計で、地下1階、地上3階の4フロアからなっている。オープンは2011年。ショールームの地下1階には、ミーレの歴史を紹介するギャラリーコーナーがあり、ショールーム2階・3階では、体験会やイベントも開催されている。オープンから10年以上経ち、その特徴的な外観から、お隣の根津美術館と相まって、ランドマークとしての存在感を示している。隈研吾氏設計による木材をふんだんに使用した心地良い空間の中で、製品の体験をしてみてはいかがだろうか。